Funjack

某安売り系の靴チェーン店での話
なぜ安いのか?2002.08.06
アンダーバリュー2002.02.17
アメリカ最大のTシャツ業者2002.02.16
フィクション2001.09.17
ネームについて2001.06.20
toto2001.05.18
セーフガードのついて 2001.04.17
マジか?冗談か?2000.12.02
Wrangler2000.11.30
インタビュー2000.11.29
今から15年前 2000.09.27
週間現代2000.08.08
そごうの公的資金導入2000.07.11
表示価格2000.04.16
チョーさん 2000.03.30
タルテックス 2000.02.23
おもちゃ2題 2000.02.23
明けましておめでとうございます2000.01.01
こまった!! 99.06.17
@@@金融道 99.03.07
代理店とは 98.11.25

うちがカード決済をやらないわけ 98.06.10

梱包について 98.04.09
同封の振り込み用紙について98.03.16
他愛も無い話し97.12.30

アメリカの商習慣について97.10.28
Fruits of the loomを選んだ理由97.10.21

オンラインショッピングのトラブル
売り込みの皆様97.07.14
ノーリスク97.05.21
アメリカものとは97.0505
なぜ高いのか?質問にお答えして

2002.11.13
2回ほどこの業界の話ではありませんでしたので、今回は繊維のしかもバッタやさんのお話。
知り合いのメーカーのことです。この業界では実際にミシンのあるところや,織機のあるところを、工場などとよび、メーカーといっても企画を工場に発注して販売をしているところのお話です。
で、このメーカー発注したことは良かったんですが、このご時世、売れません。工場には支払いができず、しかも発注した商品の引き取りもできず、もうどうしようもない!!と言う状態になってしまったわけです。まあ良くある話です。このままでは倒産間違いなし。と言う状態から一気に盛り返した事件がありました。 それは一言でいえば、工場側のミスでした。工場側は支払いの件で、民事訴訟を起こす、と相手をおどしながら、なんとかメーカーに商品を引き取らせて、できるだけ回収できるようにすれば良かったのですが、実際に裁判までいってしまいました。そこでメーカー側は苦し紛れに工場側の納期遅れなどの件で逆訴訟を起こしたわけです。ここで工場側が致命的なミスを犯しました。未引き取りの商品を苦しくなってバッタ屋さんに話を持ち込んでしまったしまったのでした。このバッタ屋は海千山千のただ者ではありません。まずそのメーカーに話をつけにいきました。そのメーカーは知り合いの小売店に工場在庫分の発注書を書いてもらいます。そしてバッタ屋は工場に商品を買うとはっきりはいわず、買うときは工場の倉庫に直接現金をもっていくから、その場で自分のトラックに運ぶから、倉庫でいつでもだせるようにしてくれ。とか何とかいっておきます。メーカーは工場に発注書をファックスして社長と話をします。これこれの商品がここに売れたから、商品を出してほしい。ついては現金を入金したから発送してほしい。今までだいぶ迷惑をかけたけれど、これからこんな感じで商売をしてほしい、とかなんとか、、、まあたいていはこんな話はながくなります。その間にバッタやさんは倉庫に行って在庫品を全部トラックに積み込んで現金を支払ってさっさと運んでしまいます。社長はそんな可能性があるとは夢にも思いません。入金の確認やら、弁護士に電話やらしたあとで入金もされているわけだし、しかもここに売るのが当然バッタ屋さんより儲かるし、てなわけで、倉庫に商品の出荷を指示します。で、商品はない、倉庫の担当者には自分がバッタ屋さんが来たらいつでも出せ。と指示したこと思い出しますが、もうだめです。これから先はだいたい想像がつくと思いますが、メーカーは金を払ったのに商品を送ってこない、とクレームを入れます、バッタ屋はぐるですから、いくら商品を返してくれと言ったところで、返すはずもありません。結局メーカーはいままでの商品の未払い分もはらわず、しかも未引き取り分の自社の商品は工場発注原価の20%で手に入ったわけです。これで儲からないわけがありません。

前回のお話でおまえは銀行にもっと資金投入したほうがよいという意見なのかとのメールをいただきました、滅相もない、やるなら一気にやらねばだめだ。と言うことです私なら投入しません。2つぐらいつぶれて全員解雇と言うのが正しい決着だと思います。とくにある頭取の発言で「ルールを突然変更するのは良くない』というのは笑止ですな、今まで貸し付けてきた会社に突然貸さなくなった時銀行員はなんて行ったか知っていますか。いままでどうり貸してくれればつぶれないですむんだ!!と言う経営者に「ルールが変わったんですよ」と一言いっていたのではありませんか?国営化などせずに全員失業!!これしかありません!!



一番愚劣な戦法
先日ある新規の取引先に商談に行って来ました。うちはどんなところでも現金決済ですので、先方の会長と呼ばれる方から、自宅まで会いに来い。と言う話になったわけです。そこでお伺いにいきましたが、この会長、大正生まれで気むずかしいお方とのことなので、普段冠婚葬祭以外にはほとんど着ないスーツでご自宅まで参上したわけです。
 案の定、この会長なかなか難しいお方で、少々手こずりましたが、ふと話が戦争時のことになって近衛師団出身でシンガポールに銀輪部隊で参戦なされたとのこと。(銀輪部隊って知っていますか?マレー半島を自転車!で攻めていった部隊です)ちなみに私は昭和34年生まれ。近衛師団ならうちの麹町こそ地元です。同じビルの長老も近衛師団でしたので、そこから話がトントンと進んで、これで面接はOKだろうと、気を緩めたそのとき、なんとしたことか、私の下腹部のくもゆきがにわかにあやしくなり、こらえにこらえたのですが、みなさんもご承知の通り、大はこらえることができません。
目の前の会長は話が乗ってきて「ガナルカナルの作戦は一番愚劣な作戦である兵力の逐次投入をやってしまった。」とかの話を力一杯しゃべっていて、とてもトイレへ、などといえる雰囲気ではありません。もはやこれまで、と何度目にかに思ったそのとき、会長の奥様が「緊急の電話です」とのこと、話の腰をおられて不機嫌の電話にでる会長にお断りしてトイレにかけこみました。入ってしまえばあっという間に出し切り、ほっとしてでようとするとなんとしたことか、ながれていない!!よく見れば急いだためか、ほれぼれとするような、我が分身があまりのでかさに、一回の水洗では流れずに残っているではありませんか!!あわてて流そうとしましたが、このトイレは水洗タンクに水がたまらないと勢い良く流れないタイプで、しかも水の流れがちょろちょろという感じでなかなかタンクにたまりません。焦った私はだいたい半分ぐらい貯まったところでコックをひねりましたが、我が分身はながれてはくれません。会長はどうも電話を終わった気配で焦りまくるわたしはいらいらしながらタンクに水がたまるのを待ちましたが、なんとしても水流がすくない!!ついに我慢できず8割かた貯まったあたりで、祈るようにひねりましたが、またしても流れてはくれません。もはやこれまで。
会長におこられるのを覚悟してタンクに全部貯まるまでじっくりまって、しかる後に全開水流にてようやく、我が分身は下水道の彼方に去っていってくれました。
会長の部屋に戻ると案の定会長、不機嫌と言うより、ご立腹で「君はトイレで何度も水を流しているようだが、いったいなにをやっておったのかね!」
私は最後のタンクに水がたまる長い長い間にちゃんと答えを用意していましたね!
「会長、一番愚劣な作戦のこと、本日みにしみてわかりました」

「なんのことだ」
「かくかくしかじか、、、、、戦力の逐次投入はいけないということであります戦力は一気に大量に投入すべしです!!」

商談はうまくいきましたが、ここのところの新聞を読む限りガナルカナルの教訓は生

かされなかったのは私だけではないようですな、公的資金の投入やデフレ対策などなんどもこのガナルカナルなのではないでしょうか!




去年は久しぶりにロングブーツがはやっったそうです。
そこでこのお店にとってはほかの商品に比べ比較的値段の高い商品ですのでこれを多めに仕入れて店長にこれを売るようにはっぱをかけたわけです。ところがこれが売れない、本部の部長が調べたところ原因はどうも接客をあまりしないせいだ、と言うことがわかってきました。この店では元々、店員が少なくあまり接客はしておらず、お客は自由に試着して 買っていたのです。スニーカーやパンプスならこれでも売れますがロングブーツはいちいち接客しなければだめだという結論でした。そこで部長は本部に店長を集め簡単な接客マニュアルをつくり再びはっぱをかけました。が、ある店長から質問。
「そうはいってもすでに店ではぎりぎりの店員でやっています
 とても忙しいのでこれ以上接客させるにはなにか動機ずけがなければむりです。販売報奨金でもだしてもらえますか?」
「馬鹿!!そんな金うちがだすわけないだろ!」
「じゃあむりですよ。」
「動機ずけなら、ある。良く聞け、店員は若い男のバイトだ。お客はこの場合若い女の子だ。
 ロングブーツを買いに来たんだっ らたいていはミニスカートだろう?」
 「はい」
「女の子は浅くイスに座って試着だ、バイトはその子の正面で片膝をついて接客だ。そこでふくらはぎのきついブーツを出せ。 するとどうなるかわかるか?お客の女の子は膝を外側にむけてジッパーを無理矢理あげようとするだろう。
 どうだこれが動機 ずけだ!」
「部長?????」
「まだわからないのか?店に帰ってとにかくやってみろ。」
その後接客は激しくなり、なおかつ売り上げも伸びたそうです。
ちなみにいつもはフィクションですが、こんどのは本当に実話です。
ところでイエスズメて知っていますか?今日本のそこらじゅうにいるすずめは
一般にやますずめと呼ばれている種類です。このイエスズメはアメリカやヨーロッパの町中にいる雀で、
体も5割ほど大きく模様もやや違います。そういえばあちらの雀は大きいなと思われた人も多いのではないでしょうか?
なんでここで雀なのかというと、この日本にうじゃうじゃいる雀、ピンチなのです。
知らないうちに押されてだんだんおいやられて山に逃げ込みそうなけはいです。
このイエスズメあちらではすずめを町中から追い出し山間部にしかすめないようにした実績があります、
そして今までは日本では生息していなかったにのですが、シベリアの開発のおかげで
ユーラシア大陸をどんどん横切り現在ハバロフスクまできています。
90年に北海道にて観測されたこともあります、これが海をこえてやってきたら?いやもう時間の問題といわれています。
雀ピンチ!!なんとなく他人事とは思えない人も多いのでは!?

いまのうちにせいぜいかわいがらないと、いつのまにか、、、、

最近はうちのページもTシャツがメインになってきましたので、これを
安く売れる話を少し。少々自慢話のように見えたらごめんなさい。
無地のTシャツは色とサイズが非常に多いい商品です、
たとえば10色でサイズが5サイズだとすると、アメリカから入れる場合
ケース単位ですから50ケース*72枚で3600枚になります。これは最低の数ですが
これらの商品は突然赤のMサイズを100枚なんて注文も多いいですから、
もっと在庫としてもっていなければなりません。
在庫がなければ、皆さんほかで買ってしまうでしょう。
だからいっぱい在庫が有ればあるほど売上には成ります。
ただしあたりまえですが、在庫は金利負担や倉庫代など少ないほど儲かります。
また、輸入品ですから、何かで運ばなくてはいけません。船のほうが安いんですが
遅い約3週間かかります、飛行機は早いんですが高い。てなわけで売れそうな仕入れ予定が不可欠です。
こういった事情ですので、売れる絶対数が多いところのほうが圧倒的に有利なわけです。
おかげさまで、当サイトの売上もずっと右肩上がりですし、それ以外にもかなりの数量を
あつかわせていただいております。またアメリカでは、大体1回のオーダーで万単位
で発注すればディスカウントしてくれます、そこで同業者などでまとめてオーダーするなど
いろんな方法で安くする、努力をしています。(品切れの際わけてもらうという技もあります)
だいたいTシャツ屋サイトは在庫を持たずに、注文が来てから、国内の業者から
仕入れるというのが多いのです。うちは在庫をもって商売をしています。ここらへんが安く早く送れる秘訣です。

何のことか分かりますか?業界用語で輸入品屋で使います。日本にアメリカから輸入される衣料品には関税がかかります。これはその品物の材質によってパーセンテージがかわります。うちはおもにTシャツですからそんなに面倒ではありませんが、

素材がいろいろな物で出来ている商品などは関税も変わりなかなか面倒な物です。この関税はその商品の買った値段に対して*%と計算されます。しかしこの金額は自己申告です、ここにアンダーバリューという手を使うわけです。

たとえば5$の商品を1000枚輸入したとします、そしてこの関税が10%だとすると

5000$の10%で500$を支払うことになります。ところがこれをアメリカの輸出業者に納品書を3$でかいてもらうわけです。こうすれば3000$に対しての課税になります。衣料品というものはシーズンなどにより価格がかなりの幅で上下します、したがってこのアンダーバリューという手を使っても税関はこれをなかなか証明できないわけです。このTシャツは始めは5$だったがディスカウントして3$だといいはればよいわけです。もちろん実際にはもうちょっと複雑な話になりますが、大手の業者以外ではこの手口はかなり行われています。これはあきらかに不正行為です。バレレば課税されるのはもちろん犯罪と呼ばれても仕方有りません。もちろんウチではやりません、面倒なことはきらいです。でも正直に税金を払って安く売っているのに、税金も払わず高く売っているところを見ると腹立たしいかぎりです。雪印のこととはちょっとちがいますし、消費者をだまして居るわけでもありませんが

ちゃんとやっているとばかを見るトイウノモオモシロクアリマセンナア〜。



今アメリカで一番最大のTシャツの販売業者を知っていますか?
このページを見ている人は大体アメリカンTシャツのファンが多いのではないかと思うのですが比較的詳しい方でも正解するのは難しいでしょう。ファッション業界の人でもまず当たらないでしょう。
たいていの人は「hanes」「russell」含むjerzeese,fruit of the loom を答えてしまいます。しかし実際にはこれらのどのメーカでもありません。正解はGAP(OLD NAVYを含む)。更に正確にはOLD NAVU部門で1位、GAPが2位です
つまり日本でもやり始めた製造小売業者のオリジナルTシャツが一番売れているわけです。実は最近Tシャツメーカーの業界があまり良くなくchapter 11が続いた原因はここにあります。いままでhanes、fruit of the loomのTシャツにプリントして売っていた会社のTシャツよりも大手チェーン店がオリジナルで企画したTシャツの方がだんだん多くなり、これは大抵、大手のTシャツ屋さんではなく中小のTシャツ屋さんや中南米の三国間貿易(生地アメリカー>縫製中南米ー>プリントアメリカまたは中南米)に依って作られています
これにより業界全体のコストもどんどんダウンしてゆきアメリカでも製造業の空洞化など大きな変化が起きています
さらにこれから中国の WTO加盟によるアメリカ参入などまだまだ業界全体が激しく揺れ動きそうな気配です
もともと会社のM&A買収など盛んな国ですからこちらとしても目が離せません

これはフィクションです。念のため
某月某日 ある事務所に泥棒が入りましたその事務所にあった商品の内時計小物を中心にごっそり持って行かれたそうです。それだけでなく大物のバッグなどにはご丁寧にすべてナイフで切り裂かれていたのです
おそらく金目当てと恨みが混ざっていたのではないかと思われましたがなぜナイフで残っている物を切り裂いたか?なぜ恨まれたのか?・・・その会社はニセモノ専門だったからです。この会社はライバル会社や卸先ともちろん消費者ともトラブルを抱えていたのでナイフはそのせいではないか?もちろん持っていける物はすべてもっていったのでしょうが、持ちきれないかさのはるバッグなどは切り裂いていったのではないかと思われました。それにこれはなかなか良いプランです。(安部穣治さんのいうところの絵図)何せ盗まれた物や切り裂かれた物はすべてニセモノです、まさか警察に届ける訳にもいかず保険も同様でしょう。結局泣き寝入りをするしかありません。

まさに踏んだり蹴ったりですがニセモノなんかを売っていたんですがら自業自得でしょう、同情の余地はありません。しかしこの社長、やっぱりただ者ではありませんでした
切り裂かれたバッグは*イヴィ@ンだたのですが切り裂かれた生地をNI*Eの`し`が伸びたようなマークのように切り抜いてレザーコルテッツのサイドに張り替えたんですね。
ヴィ*ン柄のレザーコルテッツ、フリーマーケットや中古屋で10000円-15000円で売りさばいてなんと元を取ったそうです
もちろん両ブランドに対してもかなりヤバイ話ですしかしその根性、さすがにただ者ではありません。これくらいやらないとニセモノの会社なんてやってられないんでしょう。

これはフィクションでした。そんな会社実在しません、念のため。

ネームについて
最近アメリカ資本のTシャツの襟ネームが2枚になってきています。昔は1枚のネームが主流でしたが最近は会社のロゴマークの入ったネームと品質表示のネームの2枚を襟裏に縫いつけている会社が多くなりました
fruit of the loom,Anvil Jerzees,hanesなどの会社です。これには原因があります。これらのメーカーのTシャツは無地でも着用されますが多くはプリント用のボディとして使用されます。アメリカではちょっと変わった絵描きとかスポーツマン(スクーター、ボーダーなど)が自分のブランドを起こす場合これらのTシャツを買ってきてそれにプリントして販売してきたわけですこれが以前はTシャツの生産がアメリカ国内でしたのでネームを全部切って品質表示と原産国表示の入った自分の会社のマーク入りのネームをつけて販売してきたのですが最近各社メーカーとも原産国を中南米にシフトしてきたためメーカーによっては原産国が違ったりあるいは同じメーカーでも色によって原産国が違う、といった事態なってきたのですこれでは色によっていちいち原産国表示のついたネームをつけるといったことになるのでメーカー側はマークのネームと原産国表示のはいった品質表示のネームを分けて2枚にしています。プリントする側はanvil,fruit のネームを切って自社ネームをつけて品質表示をそのままにする、といった方法に落ち着いているようです。
しかしそこはいい加減なアメリカのことですからどこからどうみてもfruit などの中南米産のTシャツにプリントしたものをmade in USAと表示して販売しているちっちゃな会社が結構あります。一度その点についてクレームを入れたところ「アメリカでプリントした物はアメリカンメイドになる」という説明でしたが、、、、、本当かな〜
中国製のTシャツに日本でプリントして日本製といったらオコラレルと思うんだがな〜。
P.S.1ファンジャックのオリジナルプリントは当たり前のことですがアメリカ産、中南米産のTシャツに日本でプリントした物です
P.S.2うちのホームページに公正取引委員会からメールが来ました。以前販売していた CAPの原産国表示のないこと、通常***円のところ++円という表示が問題とのことでした。これについては改善いたします。、がうちも公取から警告がくるとは! 


このHPの古くからのお客様は知っているかもしれませんが実は私、サッカーファンですtoto にはまっています
現在の処3等4本2等1本の成績、といえばみなさんン百万か?と驚くかもしれませんがトータルで+約7万円と行ったところです。これでも大したもんだと思っていますが、この2等というのはそれなりに金額になるものも、実感としてはちっとも嬉しくありません。あと1つ当たればン百万だったのに!!という感じがどうしても拭えません くやしー!!
しかもこの当たり券知らない間に妻が仕入れに使ってしまって手元には1円も入らず、全く実感どころか実際にうれしくない!!


セーフガードについて
このところタオルや農産物でのセーフガード云々という話がでております。これについて一言
農産物のことは無論よく分かりませんがもし衣料品に対して行われる様な話であれば絶対反対です。
はっきり言っておきます。ここ数年中国からの輸入が増えたのは事実かもしれませんが20年以上中国からの輸入はコストの低下、クオリティの上昇などですーっと増え続けて来たのです。そしてもはやこの流れは誰に求められない事はこの業界の人間ならば当たり前すぎるほど当たり前のことで、今更急に増えて困るなどと本気で言っている人間はよっぽどの間抜けか世間知らずかのどちらかで、国内の縫製工場はすべてこの流れの中でどうやって生き残れるのか?ということに必死になってきたのではありませんか?ここでつぶれるのは企業努力が足りなかったと言うこと以外に理由は全く、全然ありません。ドルベースの輸入品は以前よりコストが上昇しています。それでも国内の産業が勝てないのはもう同じ土俵では勝負できないということです。さらにここでセーフガードを発動しても衣料品の業界に限れば生き返るのは無理です。たとえばアメリカのデュポン社のように何か特殊な製品を開発するとかパタゴニアのようにオーガニックコットンにこだわったりなど、ハードでもソフトでも中国その他の人件費の安いところではなかなかまねができない、何かをできる企業でなければ生き残れない。
さらに、さらに言えば我々の親の世代ではアメリカに輸出攻勢をかけ1ダラーブラウスで日米繊維貿易摩擦を引き起こし、アメリカの繊維業界をたたき壊したのは我が日本ではありませんか?
あのときも自民党は輸出をストップする代わりに工場の機器1台を破棄すれば1台**円の補助金を出す、と国内をなだめ輸出を抑えたはずです。しかしアメリカの繊維業界は生き残れませんでした。当たり前のことです。これほど当たり前のことをなぜ分からないのか、いや わかっていながらなぜやるのか?そのシステムがもう壊れているとしか私には思えません。
ちなみにアメリカは現在中国に対し事実上の輸出規制を行っています。またこれが摩訶不思議なシステムなのですが、とにかくこれは中国のWTO加盟により近い将来撤廃される予想です。したがって中国は現在アメリカへの輸出が増えるのを待ちながら生産設備の設備投資を行っているはずです。しかしまだアメリカへは輸出できない。そこへ持ってきて日本がセーフガードをやったらどうなるか?だれでも分かることです。そう、制裁措置が発動されるに決まっています!!
最近の青木と輸入業者との会話2題 

ある条件に付いての会話
青木『それは話しが違うじゃない』
業者『それはそうなんだけど、こちらとしても。。』
青『これは契約違反だよ』
業『違反でもダメなものはダメ』
青 激怒して『ふざけるなよ、そんな事したら火つけにいくからな!!』
業『、、、青木さんそれいい、お願いだからすぐきて、今すぐうちの倉庫に火つけてくれないかな、在庫が保険で現金になったら、青木さんの言う事、何でも聞くから、お願い!!』
青『、、、、、、』

ラルフ ローレンの偽物の話
青木『そういえばおたくもあの商品やってたんじゃない?』
業者『そうなんだよ』
青『えらい目にあったね』
業『そうなんだよ、まだ在庫が有ってラッキーなんだよ』
青『??なんでラッキーなの?そんなもん もう売れないだろう?』
業『聞きたい?』
青『聞きたい』
業『言っちゃあだめだよ』『ダ〇イエー、とかジャ〇スコ、とかで払い戻す、と言っているだろう?だけどもうなんヶ月もまえのレシートなんかみんな持っていないよだから、そこらに持っていけば定価で払い戻してくれるはずだよ。』
『いま会社のものに持たしているんだ、これで結構儲かると思うよ』
青『、、、、、、、』



VFコーポレーションという会社を知っていますか?恐らくほとんどの人は知らないと思いますがアメリカでは大変大きな会社です。自社ブランドとしてLEE,North Face,Wranglerなどを持っている、といえばその大きさも分かると思います
この会社の日本法人VFジャパンという会社が今月17日にいきなり解散を発表しました。社員は全員、解雇だそうです。日本においてはWrangler の販売を担当していたのですが販売不振で解散した模様です。wrangler の商権はエドウインに移管するそうです。しかしながらエドウインへの移管はどのような形になるのか良く分からないため業界は大変混乱しているようです。
うまくすればWrangler の安売りもあるかもしれない?
先日新聞で信じられないものを読みました。
ある自動車会社の社長のインタビューなのですがその社長は会社から車の運転を禁じられた、と言っているのです こんな馬鹿な事信じられますか?ビルゲイツは今だにプログラムを書かせれば自分が社内で一番だ、と言っていますし、昔あるパーテイーでみたジーンズ会社の社長はジーンズで壇上から挨拶をして それはカッコよかったのが印象に残っています。もちろん私も毎日Tシャツを着ています。せめて本当にそうだとしてもインタビューではそんな事は言わないと思うんだけどな。それとも本当に 本当に危ないから運転しないのかな?どちらにしてもかなり恐いですな。

本日、大坂の*という会社がつぶれました。この会社には些か、恨みがありましたので、正直なところザマアミロ、という感じです。約15年前私が独立したての頃、取引を申し込んだところ「人物が見たいので、面接にこい」といわれ本社(大坂)まで行ったわけです。まあそれは失礼な話し,とは思いましたがそれはそれで、止むを得ないと思い、そこの部長にお願いしてきました。ところがその後なしのつぶて、何にも言って来なくて、問い合わせると「明日本社にこい」とのこと。
そして行ってみると、その部長は笑いながら、「あんたは信用できない。」と面とむかってのたまいやがった。
それからその会社の営業だけには、絶対負けてないはずです。
もう15年もたっていて忘れていたけれど、忘れていなかったことが今日分かりました。


週刊現代と言う雑誌においてプリントTeeから環境ホルモンが出た、という記事が報道されました。
これについてご質問が2、3有ったのでとりあえず分かっている限りを少々。
この記事を要約すると
1、プリントTシャツに使用されるユニバインバーBR2というプリント材から「ノニルフェノール」という物質が検出されこれが大変毒性が高い、ということ
2、プリント工場では製造に携わる人が気分が悪くなる人もいる
3、プリント後の廃材が与える影響など
まず1についてですがこれらは週刊現代が入手した資料に載っている、という話しでユニバインバーBR2以外のプリント材はどうなのか?など詳しい事がまったく分かておらず、私もこの資料を入手した訳ではないので何とも言えません。分かる範囲ではユニバインバーBR2と言うプリント材は水性プリント用のものです。したがってTシャツなどにシルクスクリーンプリントをする場合の水性インクに使用するものにニノルフェノールが入っているということです。
したがってこのプリントTシャツから人体に影響がもし有るとすれば水性プリントTシャツに近寄らないほうがいい?と言う事になります
ただこの記事では2にあるようにプリント工場で「気分が悪くなったりする人がいる」と書かれていますが、水性プリントは臭いが非常に悪く、しかもプリント工場というのは大きな乾燥機が置いてあるので非常に暑く、気分が悪くなるのもアタリマエといった雰囲気がありますのでこれがニノルフェノールの性かというとちょっと疑問です。
しかし一番の問題はプリント材のうち油性の一部と水性のインクは普通、使用後はスクリーン上に残ったインクを下水に流してしまうことでしょう。
これはプリント屋さんには限りませんが中小の工場は(大手のプリント屋というのは日本にはありません)コストと仕上がりには注意しますがあまり環境問題には関心ありません。というかコストがかかりすぎて関心をもてないのが実情です。アメリカでは(プリント技術も環境問題も日本より上です)現在水性プリントはあまり使用されてなくなってきて主流はプラスティゾルインクになっています。このタイプは使用済みのインクはケースに戻して産業廃棄物として処理します。これは主成分が塩ビですからとても下水に流せるシロモノではないからです。もともとコストがあまり掛けられない商品ですからこの辺は大変難しいところです。
そごうの公的資金導入
これに反対しない人はいないでしょう。私も反対です!
日本百貨店協会という団体が作ったポスターがあります。これは百貨店の商談室に貼ってあって「我々は取り引き条件の文章化を図ります」「公明正大な取り引きをいたします」ETC,,
これはそれだけ百貨店の取り引きがメチャメチャだった証拠です。
買うと言った商品を買わない、売れない商品の返品、店員の人件費負担など百貨店はメーカーに対してメチャメチャなことをやり放題だったのです。
なぜこんなことが起きたのかといえば、ただひたすら百貨店側がお金をかけた魅力的な売り場を持っていたからこそ、こんな無茶が通ってきた訳です。
そこで、そごうです。債務をあれだけ放棄してもまだまだかなりの借金が有る以上、良い売り場が出来る訳がありません。一方、ライバルの百貨店はまだまだ売り場にお金がかけられる、メーカーに対しても強気でいられる。これではそごうが勝てる訳がありません!!ツブした方が絶対良いはずです。

表示価格
4/5付の日経新聞によれば公正取引委員会は2重価格の表示について「原則として4週間の販売期間後の値引きであれば問題は生じない」という見解を示した。
インターネット上での表示価格については改めての見解は有りませんでしたが準じたものと思えば良いでしょう。
当サイトでは「****円のところ###円」という表示は上記の4週間以上たった状況でのみ行なわれておりますが「だいたい&&&&円位のところ$$$円」という表示の場合はコスト(工場出し原価+運賃、経費)プラスだいたい常識的な利益を乗せたプライスが&&&&円と表示させていただいております。したがってだいたいというのはドル建てでコストが変動した場合、運賃コストなどにより多小は違いが有るため正確には出せないのでそう表示しております。どちらにしても当サイトは激安がモットーですから**%OFFという表示は出来るだけ避け、実際に御客様がお手にとって見て頂いたときにこの品質がこのプライスなら安いといわれるように気をつけております。あんまり%にはこだわっておりませんので、例えばLakersのCAPが¥500なら安い、あるいはまだまだ高いよというような判断を下していただけるようにお願い致します。
『青木さん、チョーさんにやられた?』
いきなり古い付き合いの同業者にこういわれました?チョーさんといえば普通巨人の長嶋でしょう!私はジャイアンツファンではありませんのでカープの江藤をFAでジャイアンツにとられたタイガースファンだとこの人は勘違いしているのか?
それとも今から36年前にチョーさんの背中に馬乗りしたこと(これは事実です)をこの人は知っているのか?いろいろ考えましたが結局分からず
「え?何のこと?」といったら「何だ、やられていないんだね 長崎屋のことだよ」
という話でした。要は潰れたスーパーの長崎屋にお金がひっかかんなかったか?
という話でした。ノーテンキに巨人の長嶋を思い浮かべたという話をしたら
「長生きするよ」と言われてしまいました。中小のアパレル会社はこのチョーさんに随分やられたようです。手形の買い戻しなどすでに複数の会社が潰れているようです。
うちは関係ありませんが、一体どうなる事やら。言ってはなんですが面白くなってきました。次はどこだ!?

タルテックス
ウルトラ激安トレーナー&パーカーあるだけで在庫限りです。
タルテックスもアメリカでは結構大手の紡績屋さんだったんですが先日連邦破産法(Chapter 11)を受け日本向けの生産ラインをどうやらストップしたようです(未確認)
このトレーナーを輸入していたのが**トレーディングと言う会社で、これが投げ売りしている模様です。ですから在庫がなくなり次第終了です。
次の入荷はありません。だから安いよ!
この**トレーディングと言う会社は親会社が**と言われている会社なんですね。こんなに損を出して大丈夫なのか!?
親会社はリストラの嵐、アメリカの仕入れ先はchapter 11(この間の雑談を読んだ?)まさしく、前に進めず後にも引けず、と言ったところでしょうか?大変厳しいですな!!人ごとだからこんな事言えるけど大変だろうなあ〜。


おもちゃ2題
先日、調子に乗って例のはやっているキックボード(Razerとか)を買っちゃいました。実は幼稚園のガキがスクーターと言って指さして欲しがる物ですからつい、欲しくなって買っちゃいました。でもガキが公園で遊ぶ分には何の問題もないのですが、ちょっと乗ってみようかな、てんで40歳になるのに乗ってみたワケです。
皆さん気をつけましょう!
あれはタイヤが小さい為、1cm位の段差でもハンドルを取られますし何よりドブの上にある金属の格子状のふた、これにスポッと前輪がはまると、即、前方宙返りです。実は夜中やりました。見事に1回転!ダウンジャケットは破けて白い羽毛が飛び散る、膝から血が出るでる!!
これはもう、大騒ぎでした。スピードもかなりでますから、特に路面がよく見えない夜は
大変危険です。買った人、これから買う人ご参考までに!?
それと今ツクダオリジナルから発売中のスフィアというおもちゃにもはまっています。形は言葉では説明できないのですが、その面白さもなんだかよく分からないんだけれども、なんだかめちゃめちゃ面白い。お勧めです。それにこっちは危険もないしね。



Chapter 11って、何のことだか分かりますか?
正確に分かっている人は日本人にはあまりいないはずですがこれはアメリカの連邦破産法第11条の事で、いわゆる会社更生の方法の事です。
これが何とFruit of The Loomが去年の12/29に申請したんですね。
前から財務状況が良くないとは聞いていましたがいきなりのChapter 11とはまあ、困ったものです。ただしこのChapter 11とは日本の会社更生法とは違いアメリカでは工場の閉鎖やリストラの手段として良く使われるケースも多く、すぐに破産にはつながらない。
とはいうものの、トホホですな。まあ確か前にも一回やっているしなあ〜
昨年末は同業のタルテックスもChapter 11だったし、1999年はオニータ、タルテックスフルーツ、3社がこれです。
しかし当サイトではまだまだfruitの販売は続行いたします。
Bank of AMERICAが6億2500万ドルの融資をしたという情報ですしすぐに品物がとぎれるようなことはありませんのでどうぞご安心を!!
しかしFruitはたとえば日本でも有名なBVDなんかももっている会社です。日本でのライセンスは富士紡績がもっているハズでかなり年商が有るはずです。みんな困っているだろうな〜。

こまった!!
アメリカには数多くのTシャツメーカーがありますが、ここ数年カナダのメーカーの安売り攻勢と大手メーカーの中南米への生産ラインのシフトによりプライスが徐徐にではありますが下がり続けております。
当サイトも円が1$=135円になっても値上げしないでもOKだったのはこのためです。これにより最大手は別に値下げしても経営がどうのこうのということはないのですが中小のメーカーは苦しいようです。
今月6/11にあるメーカーに対して裁判所の判決が出ました。
そこは一度GIVE UPして違う資本が入ったのですがやっぱりダメで日本の会社更生法(アメリカではシステムが違うため、その様な物)のような判決が出る予定だったのです。で、12日以降に電話するとアンサー マシン なんですね。コレが。
連絡が取れない!!一体どうしたんですかね?ここまで書けばどこの事か分かる人でどんな判決がでたのか知っている人は是非教えてください!!


最近某大手メーカーから在庫処分のお話がありました。

これがすごい代物でとても売れそうなものはありません。
Tシャツとかトレーナーのような商品は多少柄が変なものでも安くすれば売れるものですが、たとえば特殊な用途の服などは安くしてもなかなか売れるものではありません。そこでついた値段が定価の5%です。つまり10000円のものが500円と言うわけです。ぼくはそれでも高いと思いましたので、買いませんでした。それで買った業者の方に『それくらいの値段で儲かりますか?』とたずねたところ『これは訳ありなんや。』とのこと。
で詳しく話を聞きました。それによると。この商品は定価総額約8000万だとします、そして買値は400万になります。
これを2,3社転売してある会社に3000万ていどで販売します。そしてこの会社はある日大口の仕入先に電話して『もうあかん潰れそうやからとにかくすぐきてくれ。』こんな電話をもらって飛んでいかないひとはいません。そして手形がどうのとか、売り先が潰れて回収ができなくなってとか。いろいろいうわけです。『10日後の支払いで御社だけでなく、複数の得意先に支払いができない、したがって、倒産はまちがいない。しかし御社には苦しい時たすけてもろうたから、とりあえずきてもろうたんや。』とかなんとか、、、
仕入先は当然なんとか回収の方法を考えます。そこでこの商品の登場です、倒産したら債権者でも在庫品は動かせません、いまなら目の前に3000万で仕入れたものが山のようにある、見れば一応一流メーカー品だ。売れそうな商品ではないが、なにもないよりはぜんぜんいい。倒産したら売り掛けの5%も回収出来れば、というところだろう。もうこうなればたいていの人は正常な判断が出来なくなっている。後はこの商品をいくらで、換算するかだけです。
これではまるで<@@@金融道>みたいですな。



最近 婦人物のデニムで売れているブランドがあります。そのブランドについてある人物が代理店と称しているのですが。本当はなにも契約などしていないのです。ただその人物が日本においてはやらせるようにプロモートしたのは事実ですし、大手のデパートにもそこから納品されています。

さてここからが雑談です。先日ある輸入屋さんと話した会話です。

「青木さん**デニムあるんだけどやらない」

「それ書類あるの」

「いや完璧なコピー」

「そんなのやだよ」

「これは完璧OKだからバレないって」

「なんで」

「だってこのあいだ**さんに2000本納品したもん」

「**さんて日本の代理店の?」

「そうただあのひとなんちゃって代理店だから契約してないけどね

 だから**デパートのあのデニムもたぶんうちのだとおもうよ」

「だからやろうよ」

「やらない、、、、」

コノハナシ一応フィクションだということにしておきます。


うちがカード決済をやらないワケ

皆様よりカード決済を導入せよとのお話しが多いのですが現在のところその予定はありません。
どうしてか? まず第一にとにかく手数料金が高い!
なぜ、あんなにクレジット会社がコマーシャルするのか?おまけがついてくるのか?すべて皆様のお支払になった金額の中からお店側が負担している手数料なのです。
しかもそれ以上に今度はクレジットカード会社以外にも手数料をとるのです。(たとえば ***決済とか**シスとか)
これはバカにならない金額です。何もしない奴らにうちが手数料を取られなくてはいけないのか?フザケンナ といいたいところです。
うちの手数料は振り込み手数料のみ負担しています。だからこんなに安いのだと思います。
それともあと1、2割高くなっても皆さんはOKですか?

梱包について

先日ある大手通販メーカ-様よりお話しがありまして商談させていただきました。まあその商談の中味は別として,納品方法とそのコストについての話しになったんですね。その会社では皆様のご注文した商品はまず、透明のビニール袋に入れられ、次に指定の紙袋に1枚ずついれらます。そこへサイズ、色などのシールが貼られています。そしてそれらをいれるダンボールは4色刷りのそれはかわいい箱に入れられて届くわけです。おそらくすべて国内でやっているのであればこれだけで200円以上のコストでしょう。さらに物流センターには億の金が必要です。これらはあたりまえの事かもしれませんが、この経費はすべてお客様の出したお金によって生み出されるのです。そしてこれらの梱包材のほとんどがすぐに捨てられているのだとおもいます。うちから発送する商品には内袋はありません。ダンボールはだいたいアメリカから送られてきた箱を使用しています、外袋もたまにただの物を使っています。

どちらがよいという問題ではないかもしれませんが、皆様御理解ください。


更新が遅れて申し訳ありません。遅れた上にこんなことを言うのもなんなのですが、

お買い上げの皆さん、同封の払込取扱票には通信欄が有ります。
これは皆様に何か書いていただけると、その肉筆のコピーがご入金通知と供にこちらに送付されてきます。是非、何かお書きになってください。
メールも出していただけると大変嬉しいのですが、肉筆のご意見も捨て難いものです。うちのHPのお客様はリピーターの方が大変多いので、気に入っていただけたのではないかとは思うのですが、なんでも良いので是非なにかお書きになって下さい。よろしく御願い致します。


97.12.30
今年を振り返ると暗い話題が多かったようです。大きい会社の倒産、しかも日本の金融界でも上位に位置する会社までもが解散したりして、日本は不況のどっぷりと漬かっているようです。
その中で繊維業界は不況慣れしていて「不況になるとどうなるか?」を簡単にお話しします。繊維業界は今年(1997年)大きな会社の倒産で始まりました。あるチェーン店、名前をBとします(店舗が60ぐらいある)が年明け早々に潰れたおかげっかどうかわかりませんが知り合いのインポート業者が5社、連鎖倒産しました。そのうちの1社は新春福袋をB社から注文を受け、12/28のLosAngelsからの飛行機にので29日に徹夜して納品をして、「これで正月が迎えられる」ほっとしたのも束の間、1/2の初売りでB社がその福袋を叩き売った翌日B社倒産です。福袋をつくった社は正月明けに私の所に電話で「これこれこういうことで倒産です。これほど悲惨な年始の挨拶を私は他に知りません。が、この業界の話しは何だか笑えませんか?


97.1028
アメリカの商売上の習慣について
皆さんからのリクエストの中で、「サーフィンブランドをやってください!」というのが、結構あります『タウカン』とか『ローカルモーション』などです。しかし、これらの商品は通販するのは難しいのです。その理由として、これらのメーカーはアメリカの商習慣として、アソートで販売されます。アソートとは、一つの柄のTシャツをこちらから発注するときの12枚組みを指します。12枚のうち、Sが2枚Mが4枚Lが4枚XLが2枚という内訳です。しかもこれに色の指定がこちらからできず、大体の目安として、白が全体の30%、黒20%、ブルー20%etc,,となり、白のSとか黒のLというふうに指定して入荷することができません。よっぽど大量に発注しない限り、各色、各サイズをそろえることはできないのです。また、仮に大量に発注してもメーカーからあっさり「白のSは作ってません」といわれることもしばしばです。したがってこのような仕組で売られて売る商品を通販することは常に一定の在庫をもつことが出来ないので非常に難しいのです。
アメリカというと「お客様第一」のイメージがありますが、結構メーカーの都合で動いていることもあるのです。


97.10.21
Fruits of the loomを選んだ理由
オンラインで販売するに当たりfruits of the loomの商品を選んだのはあくまで、商品の品質本位で選びました。ヘインズでも何でもよかったのですが、7.5ozのトレーナー、5.6ozのヘビーウエイトTシャツともに他者の同クラス商品の中で一番クオリティがよいと判断したためです。OshKoshのTシャツのところにも少し書きましたが、うちでは製品染めと呼ばれる方法で白いトレーナーやTシャツを他の色に染めることがあります。このとき染める行程において不良品が発生すると売り物にもなりませんから、当然不良品が少ない会社のものを選ぶことになります。染め方にもいろいろな方法がありますが私の経験からするとFruits 社の製品が一番不良品の発生率が少なかったのです。
アメリカ製のTシャツは重さでプライスを決めますので5.6ozクラスのTシャツは見た目、重さなどは似たようなものです。さらに、1度洗うとどれも縮みます。これも日本製とは生産行程での違いによるものです。したがって、後は縫製のクオリティによってきますが、これは上記で述べましたようにfruits社製が一番よいのです。
また特筆すべき事項として、昨年日本でのPL法(製造者責任法)が実施されるに当たって、『検針機(製品に針が混入していないかどうか確認する機械)をいち早く導入して日本向けの生産ラインをすぐに作る』と回答してきたのはfruits 社のみです。某社などは「検針機の有無について答えられない」という回答をしてきたそうです。
さて、アメリカ製のTシャツはよれよれになった頃に着心地が良く、雰囲気が出てくるものです。日本製は最初は良いのですが、そのうちビンボー臭くなってきます。Tシャツにも好みがあると思いますが、とりあえずfruits 社製を選んでおくのが間違いないと思うのですが。
97.09.05
大勢の方からご注文いただきありがとうございます。
最近、オンラインショッピングのトラブルについて、新聞記事などで
見かけるようになりました。だんだんオンラインショッピングもメジャーになって来たのかと思います。これらのトラブルの大部分は「お金は送ったのに商品が届かない」「ニセ物や商品に不満があってもキャンセルできない」というパターンと「キャッシュカード決済のセキュリティに対する不安」の2つに分けられると思います。
当サイトでは「商品先渡し後に代金振込」ですのでこれらのトラブルが起きる可能性はまったくありません。振込は確かに面倒ですが現状ではオンライン決済の手数料があまりに高いので今の所変えるつもりはないです。うちでは洋服を売って利益を出しています。利益を出すほうがリスクを見込むのは当然のことだと思います。繰り返しになりますが、商品は先に送ります。そして、気にいったら代金を入金してください。気にいらなかったら返品してください。お客様は気にいったら商品を買って下さればよいのです。リスクはありません。リスクを見込むのは売る側です。
2002.05.30よりお支払い方法が変わりました。10000円以上の場合は代引き発送となります
後払いは10000円未満のみです

97.07.14
最近うちのHPも少しは名前が売れてきたのか、あるいはゼンゼン
名前が売れていないせいなのか広告のお誘いやら、「**を売りませんか?」とか、そんなメールがかなり届くようになりました。
広告に関しては今の所、有料な所はすべてお断りしています。
そんな経費をかけるより安くしたほうがよいでしょう!
みなさんクチコミで御願いします。無料の場合は別です。
ヨロシク御願いいたします。
売り込みに関しては衣料品またはそれに近い商品で、なおかつうちの
HPで売れるプライスで、さらに輸入品の場合は書類もフルオープン
できるのであれば、キャッシュで是非買わせていただきます。
やれ、携帯電話を売りませんか?とかコンピューターがどーたらとか
あんたらはアホですか?うちではうちの得意なものしか扱いません
何か売り込みたい方はうちのページをよく見てからメールを下さい。
もっともうちのHPがあんまりカッコ悪かったらしくて、「1万円で
オーダーフォームの作成しますヨ」というメールが来たときはグッときましたね。きっと商売抜きでおっしゃっていただいたのだと思いますが!
うちの商品のプライスにはそんな広告やよけいな経費をかけておりません。なぜよそのHPがあんなに高いのか。
私には理解できません。


97.05.21
ホームページを開設してから一番多いメールは予想通り、『なぜこんなに安いのか?』という類のものでした。これは想像通りだったのですが 2番目に多いのが『こんなに安いのは信用できない』とか『うさんくさい』『本物を売っていますか?』とか『怪しげです』などのメールでした。(友人からは通販のアウトローのようだとさえいわれました。)失礼な!!すべて商品は正式のライセンスを受けた会社のものです。当社は決してコピー物は扱いません。だいたいコピーを作るのならもっと値の張る商品にします。Kidsのトレーナーなどはどんなに安いボディを使ってコピーを作っても598円では販売できません。それに、代金は後払いですしニセ物やなにかでお客様をだますような行為はまず不可能です。とにかくご注文して見てください。気にいらなければ返品すれば良いのですから!お客様になんのリスクもありません!!
2002.05.30よりお支払い方法が変わりました。10000円以上の場合は代引き発送となります
後払いは10000円未満のみです
<ノーリスク 返品の場合はチョット メンドウ> というのがうちの通販です。


97.05.05

当社の取扱商品はアメリカもの中心ですが、ここで定義としてアメリ
カものとはアメリカで生産されたもの及び、アメリカで企画されアメリ
カで販売される目的で生産されたもの
です。さらには、日本国内のライセンスものも一部含まれています。したがって商品の情報で made in china , product usa というものはアメリカの会社が中国で作らせてそれを日本に輸入したものです。最近は日本の会社がアメリカで作らせたものもあります。一つ一つ原産国表示などをお確かめください。あまりブランド品などは扱っておりません。ここらへんの日本での流
通の話をすれば本がかけるほどですが、非常にややこしくなっており
われわれプロでも安心して販売できるかの判断が難しいほどです。一般的に並行ものと呼ばれる商品はブランド品の場合、大きく分けて
3つのルートがあります。1. 工場が横流ししたもの===>本物と同じものでもこれはクロです2. どこかの国でライセンス化されたもの ===>これはグレーです3. ちゃんとした代理店または小売店がお金に目がくらんで横流しし
たもの===>シロ3の場合は問題がありませんがこれは代理店の信用
問題ですからメーカーは厳しくチェックしています。また1と2の商
品を3の場合に当たるように書類を偽造します。そんなことは非常に
簡単です。2の場合これはたとえばチリライセンスをとったパキスタン製のLee
のジーンズとか香港でライセンスをとったラルフとかいろいろあって
多くはメーカーからの苦情が来るまで輸入するないしは、裁判で負け
るまでやる(勝てば当然続ける)当社で販売している商品はPL法関連もありますのですべてシロです


質問にお答えして

なぜ安いか? それは バッタ品だからです。では話になりませ
んので逆になぜ普通の商品が高いのかを主に輸入品に限ってお話しし
ます。たとえばアメリカからt-shirtを輸入して販売しようとした場合、ま
ずアメリカのメーカーのミニマムロットが多いとか抱き合わせ販売な
どが日本と違い商習慣として存在します。さらに運送にかかる費用も
コンテナで船で運ぶ場合と飛行機で運ぶ場合にもかなりの違いがあり
ます。またこれは衣料品に限りませんが輸入する場合には信用状など
かなりの資金力が必要となります。したがって小さな小売店が必要な
ものを必要なだけリーズナブルな値段で輸入するのは事実上不可能で
す。そこで日本では商社などが一括して買い付けた商品を問屋などを
経由して小売店が販売するという形になります。そこで当社は商社な
どを通さずに直接アメリカから輸入するなどというばかなことはしな
いで商社の在庫を現金で買い叩いてきたものを販売しています。やっ
ぱりバッタ屋でしょ。(それだけじゃないけどね)


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